安倍元総理のご冥福をお祈りいたします

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7月8日(金)、安倍晋三元総理が参議院選挙演説中に暴漢に撃たれて亡くなりました。 これまでのご尽力への感謝と共に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

この犯人の卑劣な行為は決して許されることではなく、私自身、強い憤りを感じます。 その一方で、この犯人が何故そこまで追い込まれたのかという思いもあります。

人は、

「家族や職場や友人関係の中に自分の居場所がなく、自分が自分を否定し、ひと(他者)に不平不満をつのらせ、自分はひとの役には立てないんだ」

と思えば、精神的に健康ではいられなくなり、その結果、人生を諦めたり、目の前の問題に対して無理やり強行突破するという状況にもおちいりかねないわけです。

それとは逆に、

「家族や職場や友人関係の中に自分の居場所があって、自分が自分にOKを出せて、ひと(他者)のことを信頼できて、自分はひとの役に立てる」

と思えるのなら精神的な健康(幸せ)でいられます。 ひと(他者)を不幸におとしめるのではなく、ひと(他者)と幸福に生きられるのです。

改めて、人とのつながりや居場所、自分やひと(他者)にOKを出せるということ、つまり精神的な健康(幸せ)がいかに大切かを考えさせられる事件となりました。

同時に、幸せ婚を広めていくことが、現在の人間関係が希薄になった社会には必要であり、マリクルのできる社会貢献であるとの思いが強くなった事件でもありました。